March 23, 2016

彼岸明け

先ずは一句

  彼岸明け さぶさ(3.23)の方も 今日までか

 春分の日を「中日」として、その前後三日間を合わせた七日間を「お彼岸」と言います。今年の春分の日は3月20日でしたから、3月17日が「彼岸の入り」、今日3月23日が「彼岸明け」となります。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますから、これで冬の寒さから解放されますかね。
 いや、そうは問屋が卸さないようで、当地では明日から二日間ほど雪の予報が出されています。でも、昼の時間は間違いなく長くなってくるわけですから、身体慣らしをしながら頑張ることにしましょう。

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January 07, 2016

寒の入り

 「小寒」が始まる今日を「寒の入り」という。これを季語とした一茶の句がすっかり気に入ってしまった。

   うす壁にづんづと寒が入りにけり    小林一茶

 「うす壁にづんづ」という表現は、学生時代の下宿や、さらに時を遡って北海道の札幌近郊の生家(板壁だった!)を思い出させる。生家では石炭ストーブを使い、学生時代は電気こたつを使っていたが、もう寒いなんてものではなかった。

 今住んでいるマンションはさすがに「うす壁」ではなく、窓も二重になっているので、床暖などは無く、ほとんど暖房器具を使わなくても寒さは感じない。そもそも暖冬傾向であるうえ、家の中でもそれなりに着込んでいるからかもしれないが。

 それにしても、雪が無い。現在の地に住み始めて3度目の冬、初めて雪の無い正月を過ごしている。
 早々と替えてあるスタッドレス・タイヤもスノーワイパも「何だかな」という気持ちになっているに違いないし、せっかく新調したスノーブーツで雪道を歩きたい気もする。

 先ほど外出から戻った家内が「降ってきたよ」と言っていたので、明日朝、新聞を取りに行くとき「銀世界」を見ることになるかもしれない。

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December 22, 2015

冬至

 今日は早くも「冬至」である。さすがに夕暮れが早く、年賀状を買いに出掛けて先ほど帰って来たとき(5時過ぎ)にはもう薄暗くなっていた。

 それにしても今年は暖かい。昨年の同じ日が最高気温0.6度、最低気温-2.7度だったのに対して、今年はそれぞれ7.3度、2.9度と5,6度も高いのである。

 雪にしても異常と言っていいほど少なく、まだ降雪らしい降雪はない。スキー場はかなり厳しい状況のようである。

今日の戯れ句:

   パンプキンが かぼちゃに化ける 季節かな

   雪が無い 勇気が無くて 言う気無い

 

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January 07, 2009

ななくさ

「ななくさ」を『言海』で引いて、正月は「七種」、秋は「七草」と使い分けていることに気が付いた。
「七草」の項には「秋ニ咲ク七種ノ草花ノ稱、秋時ノ觀トス(春ノ七種ニ對シテ秋ノ七草トモイフ)」とあって、極めて厳密なのである。

ついでながら、「七」の項に「六ニ一ヲ加ヘタル。」とあり、妙に納得した。

次の句の心境には未だ達していないが…
  うかうかと生き七十のなづな粥  山本和永

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January 06, 2008

小寒

今日は「小寒(しょうかん)」、すなわち「寒の入り」である。これから「節分」までの期間を「寒」というのだそうだ。
青空に誘われて光が丘公園を歩いてみると、冬休みの最終日を惜しむ人々で大賑わい。「寒」にはほど遠い、汗ばむほどの陽気。

   小寒やさゞなみ立てて木場の川  山田土偶

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January 05, 2008

いちごの日

今日は「いちごの日」、言うまでもなく「1・5」の語呂合わせだ。しかし食べる「いちご」と思ったらそうではなくて、「高校受験を間近にした世代にエールをおくる日」なのだそうだ。食べる方の「いちごの日」には「1月15日」とか「毎月15日」が当てられているようだ。
たまには自作の記念日ということで「いい知恵の日」なんていうのを考えてみた。なぜ「いい知恵」になるのか、ちょっと恥ずかしくて書けないが、「この日、イチゴを食べるといい知恵が浮かぶ」と、自分で悦に入っていることにしよう。

   ひとり来て山の音聞く冬いちご  桑原視草

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December 22, 2007

冬至

今日は「冬至」。冬至の日にかぼちゃを食べる風習がある。
何故かぼちゃなのか、いろいろ調べてみたがわからない。野菜の少ない時期に保存の効くかぼちゃは貴重であり、それを食べて冬の寒さを乗り切ろう、という説に最も説得力を感じる。
「かぼちゃ」自体の語源がカンボジアであることはよく知られている。当初は「かぼちゃ瓜」と呼ばれていたそうだ。南蛮渡来の瓜だから「南瓜」と表記するようになったとのこと。

   冬至までひと日ひと日の日暮れかな 草間時彦

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February 17, 2007

雪の特異日

昨年と同じタイトルとなってしまったが、今日は「雪の特異日」。今朝はけっこう冷え込んで午後には天気がくずれると言うので淡い期待はあったが、「小雨」で終わってしまった。東京は無降雪記録を更新中である。もっとも、明日の東京マラソンの関係者は胸をなで下ろしたに違いない。
季節の移り変わりに鈍感な僕でも今年の暖冬異変ぶりを感じてしまう。家の近くの三椏の花が去年より20日以上早く開いているのである。我々の子孫が「昔は東京にも雪が降ったんだって?」なんて話しているのを聞いたら哀れに思うことだろうな。もっともそういう環境にした犯人の一人であるのかもしれないが…。

   天にても地にても雪の余るらし  相生垣瓜人

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February 10, 2007

ふきのとうの日

今日は、(旧)古川市にあった「ササニシキ資料館」が制定した「ふきのとうの日」なのだそうだ。「ふきのとうの日」を2月10日とした、ちょっと苦しい語呂合わせの由来よりも、「ササニシキ」と「ふきのとう」との関係に興味を覚えて「ササニシキ資料館」のことを調べてみた。
そこで先ず驚いたのは、今や「古川市」は存在しなくて「大崎市」になっていること。何ということだ! それから、肝心の「ササニシキ資料館」が昨年3月末に「古川市」が消滅すると同時に閉館してしまったということ。従って、「ササニシキ」と「ふきのとう」との関係については、ついに解らず仕舞いとなってしまった。
2月10日が「ふきのとうの日」というのは季節的に少し早いようにも思ったが、温暖化傾向の昨今では十分に通用するようだ。名付け親がいなくなっても残り続ける記念日かもしれない。

   こみあぐる土のあくびや蕗の薹  和田祥子

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January 07, 2007

七種爪

Mukuchan0701 七草を浸したお湯に爪をつけて柔らかくしてから切ると、その年は風邪をひかないとのことで、新年になって初めて爪を切るのは今日「七草の日」と決まっていたそうだ。[以上こよみのページによる]

愛娘むくちゃんが左脚切除の大手術を受けてからやがて1年になろうとしている。鳥にとって爪の手入れは欠かせないらしいのだが、いつの頃からか、むくちゃんはこのスタイルで爪の手入れをする。くちばしで古い鞘のような爪を器用に取り除くのである。
このスタイルにカメラを向けるとすぐ飛び立ってしまうのだが、珍しく写真に収まった。それでも爪の手入れは止めてしまった。彼女は電車の中でお化粧をしたりはしないのだろう。

   しきたりの七種爪をとりしこと  下田実花

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