January 03, 2016

初夢

 今年になってまだ夢は見ていない(見てはいるが記憶にない、というべきか)。従って、「初夢」を見ていない。

 『言海』に述べられているように、字義通りに言えば年が明けて初めての夢を「初夢」というのだろうが、一般的には二日の夜に見る夢を「初夢」と言っている。しかし、元日の夜、三日の夜も該当するようで、それほど厳密ではないようだ。
 かと言って、一月も末になって「僕はようやく初夢を見ましてね」と話しても変な顔をされることになろう。従って、大ざっぱに言えば正月三が日、せいぜい松の内に見る夢を「初夢」と言ってよいのではないか。

 次に、「初夢」の内容であるが、『言海』でも述べているように「宝船の絵を枕の下に敷く」という話や「一富士二鷹三茄子」が吉夢とされているのは知っている。しかし、「宝船の絵」を実行したことはなく、「一富士二鷹三茄子」の夢も見た記憶はない。「鷹」については、名前の音に「タカ」が含まれているかみさんの夢を見ればよいのかもしれないが、吉夢と言えるかどうか微妙である。ナスは大好物であるが、「なすすべも無い」というピンチの夢だったらいやだし…。
 なお、「初夢」の内容を他人に話してよいかどうかの問題であるが、「話す」が「離す」に通じるので少なくとも「吉夢」は話さない方がよいらしい。であれば、「悪夢」は他人にどんどん話をして自分から離した方がよいことになる。

 今日の戯れ句 : かみさんの 手作り麻婆ナス 夢に出よ

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December 13, 2015

バラマキと腹巻き

 参院選前後に年金受給者3割に3万円を配るという「臨時給付金」案が政府から出されたという。「参-3-3のトリプルスリーだ」と冗談を言いたくなるが、ばらまくのであればもう少し有難味のあるやり方はないものかと思う。

 懐が寒い時のバラマキは一時的に有り難いと思う。

 腹巻きだって一時的な寒さしのぎになるかもしれない。

 バラマキと腹巻きは似ているとも言えるが、一回こっきりのバラマキと何回でも使える腹巻きとではちょっと違う。

 今日の一句 : 寒いとき ばらまき、腹巻き 無いよりまし

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