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January 07, 2016

寒の入り

 「小寒」が始まる今日を「寒の入り」という。これを季語とした一茶の句がすっかり気に入ってしまった。

   うす壁にづんづと寒が入りにけり    小林一茶

 「うす壁にづんづ」という表現は、学生時代の下宿や、さらに時を遡って北海道の札幌近郊の生家(板壁だった!)を思い出させる。生家では石炭ストーブを使い、学生時代は電気こたつを使っていたが、もう寒いなんてものではなかった。

 今住んでいるマンションはさすがに「うす壁」ではなく、窓も二重になっているので、床暖などは無く、ほとんど暖房器具を使わなくても寒さは感じない。そもそも暖冬傾向であるうえ、家の中でもそれなりに着込んでいるからかもしれないが。

 それにしても、雪が無い。現在の地に住み始めて3度目の冬、初めて雪の無い正月を過ごしている。
 早々と替えてあるスタッドレス・タイヤもスノーワイパも「何だかな」という気持ちになっているに違いないし、せっかく新調したスノーブーツで雪道を歩きたい気もする。

 先ほど外出から戻った家内が「降ってきたよ」と言っていたので、明日朝、新聞を取りに行くとき「銀世界」を見ることになるかもしれない。

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