« December 2015 | Main | February 2016 »

January 2016

January 20, 2016

しり取り、頭取り

 全国10市町における65歳以上の住民計約9,000人を対象に行われた厚生労働省研究班の大規模研究によれば、2012年時点の65歳以上の認知症の有病率は15%とのことである。この数字は、この年齢層に突入して久しい小生としては大変厳しく受け止めざるを得ないレベルである。

 認知症の予防には大脳を使うということから「言葉遊び」、中でも「しり取り」が有効であると言われている。特にウォーキングをしながら「しり取り」をするのが良いと聞いてかみさんと散歩をしながらやってみたが、意外と熱中するあまり「道路では危ないよね」ということで一度実行しただけでやめてしまった。
 もちろん、「しり取り」は歩かなくても一人でやっても効果的なのだろうが、いざやろうとすると若干の抵抗があり、特に人前ではあまりやれるものではない。また、ルールが簡単すぎて、やっている内に脳が慣れてしまって効果が薄れるという意見もあるようだ。

 そこで、自分の脳がしばらくは慣れそうもないルールを考えてみた。名づけて「頭取り」である。例を挙げると、
  ⓪ことば→①ばとこ→②このずか→③かずのこ

 ①は⓪を逆読みして出来る。②と③はそれぞれ①と②の「しり取り」語である。
 結果的に③が⓪の「頭取り」語である。慣れれば⓪→③で直接「頭取り」語が生まれる。
 ①②は表に出ないので意味の無いことばでも可とする。
 通常の「しり取り」ゲームでは「ん」で終わることばを不可とするが、「頭取り」ゲームでは問題ない。例えば、「こはん」から「かずのこ」が出来るのである。

 我ながら、これはなかなかイイ事を考えたと思ったのだが、ネットで「ことば遊び×頭取り」などで検索してみると先人が沢山おられることを知った。

 

| | Comments (0)

January 07, 2016

寒の入り

 「小寒」が始まる今日を「寒の入り」という。これを季語とした一茶の句がすっかり気に入ってしまった。

   うす壁にづんづと寒が入りにけり    小林一茶

 「うす壁にづんづ」という表現は、学生時代の下宿や、さらに時を遡って北海道の札幌近郊の生家(板壁だった!)を思い出させる。生家では石炭ストーブを使い、学生時代は電気こたつを使っていたが、もう寒いなんてものではなかった。

 今住んでいるマンションはさすがに「うす壁」ではなく、窓も二重になっているので、床暖などは無く、ほとんど暖房器具を使わなくても寒さは感じない。そもそも暖冬傾向であるうえ、家の中でもそれなりに着込んでいるからかもしれないが。

 それにしても、雪が無い。現在の地に住み始めて3度目の冬、初めて雪の無い正月を過ごしている。
 早々と替えてあるスタッドレス・タイヤもスノーワイパも「何だかな」という気持ちになっているに違いないし、せっかく新調したスノーブーツで雪道を歩きたい気もする。

 先ほど外出から戻った家内が「降ってきたよ」と言っていたので、明日朝、新聞を取りに行くとき「銀世界」を見ることになるかもしれない。

| | Comments (0)

January 05, 2016

遅ればせの初夢

 今朝方、今年になって初めて夢を見た。一本目で目が覚めて二度寝をし、また二本目を見て完全に目が覚めた。豪華二本立ての内、一本目は内容から言っても初夢と言ってよいと思う。

 一本目の内容は息子と一緒に凧揚げをした夢である。素晴らしい青空に恵まれ、凧揚げにもってこいの風が吹き、凧はぐんぐんと舞い上がる。息子が持っている糸もどんどん伸びて行く。最初は気持ちよく凧を目で追っていたが、どこまで揚がって行くのだろうと不安にかられ始めた。ついには息子も凧に引っ張られ、焦りの色が見えてきた。…そこで目が覚めた。

 40年ほど前、近所の「グラントハイツ」や埼玉県の「秋ヶ瀬公園」で息子と何回か凧揚げをしたものだが、この夢はそのときの情景と思われる。
 夢の前半は、運気が上昇する如く凧がどんどん揚がる、まさしく吉夢と言ってよい。後半は、結末こそ見ていないが、どうも悪夢で終わることが予想される。従って、完全「吉夢」ではないからここで話して問題ないと判断した次第である。

 二本目は、駐車場に戻ったら自分の車が見当たらない、という実体験も夢で何度か見たこともある内容である。焦りまくって目が覚め、生理現象を伴うという夢は皆さんもご経験のことと思う。

 今日の戯れ句 : 初夢は 遅ればせの 二本立て ♯シニアデーか?

| | Comments (0)

January 03, 2016

初夢

 今年になってまだ夢は見ていない(見てはいるが記憶にない、というべきか)。従って、「初夢」を見ていない。

 『言海』に述べられているように、字義通りに言えば年が明けて初めての夢を「初夢」というのだろうが、一般的には二日の夜に見る夢を「初夢」と言っている。しかし、元日の夜、三日の夜も該当するようで、それほど厳密ではないようだ。
 かと言って、一月も末になって「僕はようやく初夢を見ましてね」と話しても変な顔をされることになろう。従って、大ざっぱに言えば正月三が日、せいぜい松の内に見る夢を「初夢」と言ってよいのではないか。

 次に、「初夢」の内容であるが、『言海』でも述べているように「宝船の絵を枕の下に敷く」という話や「一富士二鷹三茄子」が吉夢とされているのは知っている。しかし、「宝船の絵」を実行したことはなく、「一富士二鷹三茄子」の夢も見た記憶はない。「鷹」については、名前の音に「タカ」が含まれているかみさんの夢を見ればよいのかもしれないが、吉夢と言えるかどうか微妙である。ナスは大好物であるが、「なすすべも無い」というピンチの夢だったらいやだし…。
 なお、「初夢」の内容を他人に話してよいかどうかの問題であるが、「話す」が「離す」に通じるので少なくとも「吉夢」は話さない方がよいらしい。であれば、「悪夢」は他人にどんどん話をして自分から離した方がよいことになる。

 今日の戯れ句 : かみさんの 手作り麻婆ナス 夢に出よ

Continue reading "初夢"

| | Comments (2)

« December 2015 | Main | February 2016 »