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December 2015

December 31, 2015

未年雑感

 2015年があと数時間ほどで終わろうとしている。個人的にはほとんど変化の無い、穏やかと言って良い一年であったが、個人レベル外では国内外共に多事多難な年だったように思われる。ここで一々例を挙げるまでも無く、その多くは悲痛な出来事として連日報道されている。

 この2015年は未年(ひつじどし)とされている。「未」は「南南西」の方角を表す漢字だそうであるが、これをなぜ「羊(ひつじ)」としたかは定かでないらしい。

 夜、眠れない時に「羊が1匹、羊が2匹、…」と数えると眠れるということが言われているが、これが何故よいのかはやはり諸説有るようだ。個人的には、"1sheep,2sheep,3sheep…"と数えている内に"sheep"が"sleep"に変化するという説に説得力を感じている。

 しかし、本当のところは「羊がのんびりと草を食んでいる光景」を想像することで精神的に安定して睡眠に誘われるということだろうと思う。 
 「羊が1匹、羊が2匹、…」でなくて「悲痛事が1件、悲痛事が2件、…」と数えていると、ますます目がさえて眠れなくなるのは間違いない。

 来る年は、ノーカウントで眠れるような世の中になってほしいものである。

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December 23, 2015

年賀状づくり

 「年賀状づくり」とは名ばかりで「年賀状刷り」と言った方がよい「手作り感」皆無の年賀状作成に疑問を持ち、だいぶ前からメールなどに変えようかと思っている。

 年々、この年賀状作成が億劫で仕方なくなっている。作成に取り掛かる時期も遅くなってきていて、今年は昨日ようやく年賀葉書を買いに行った。郵便局の女性が「明日頑張るんですか?」と聞くので、素っ気なく「まだ大丈夫でしょ?」と答えたところ彼女は「私もまだなんです~」と応じた。

 昨夜から印刷を始めたのであるが、プリンタのインクが切れて買いに行ったりしたので、まだ完成していない。

 今日の戯れ句 : 生きてるよと 知らせるだけの 年賀状

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December 22, 2015

冬至

 今日は早くも「冬至」である。さすがに夕暮れが早く、年賀状を買いに出掛けて先ほど帰って来たとき(5時過ぎ)にはもう薄暗くなっていた。

 それにしても今年は暖かい。昨年の同じ日が最高気温0.6度、最低気温-2.7度だったのに対して、今年はそれぞれ7.3度、2.9度と5,6度も高いのである。

 雪にしても異常と言っていいほど少なく、まだ降雪らしい降雪はない。スキー場はかなり厳しい状況のようである。

今日の戯れ句:

   パンプキンが かぼちゃに化ける 季節かな

   雪が無い 勇気が無くて 言う気無い

 

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December 21, 2015

回文の日

 今日は、日付が「1221」と回文風になっていることから「回文の日」とされている。

 回文とは、ご存じのように、さかさに読んでも同じ文言となる文のことで、「ことば遊び」の代表格とされている。

 簡単なものでは「竹藪焼けた」「イカ食べたかい」など、長いものでは15、6世紀の作とされている「長き夜のとをの眠りのみな目覚め波のり舟の音のよきかな」などが有名である。

 回文は日本語の特質と深く関わっていて、欧米語ではほとんど不可能な領域と言われている。数少ない例で、「言葉の遊び」関係のどの本にも出ている次の英語回文は名作中の名作だと思う。             

    “Madam,I'm Adam.”             “Eve.”

 自分では回文をほとんど作ったことがないのであるが、「回文の日」を記念して自作の回文句をご披露したいと思う。

    市価を問い イイネの値言い いとをかし

    しばし待て 用意は言うよ 手間しばし

 回文を考えるのは、駄洒落を言っているよりもずっと難しいことを思い知らされる。

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December 20, 2015

シーラカンスの日

 今日は、1952(昭和27)年に学術調査が行われた日ということで「シーラカンスの日」とされている。

 そもそも「シーラカンス」とはどういう意味なんだろうか。「彼女は楽観する」の英訳だ、などとくだらないことを言ってはいけない。

 なんと古代ギリシャ語で「中空の脊柱」という意味なのだそうである。軟骨でできた中空の脊柱を持つことからこの様に呼ばれているらしい。

 写真ではなく実物にお目にかかれるところを調べてみたら「沼津港深海水族館-シーラカンス・ミュージアム-」がヒットした。なんと5体のシーラカンスが展示されているそうである。

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December 19, 2015

日本初飛行の日

 今日は、105年前の明治43(1910)年に代々木練兵場(現在の代々木公園)で徳川大尉が日本初飛行を行ったことを記念して「日本初飛行の日」とされている。

 そこで一句:ライトから たった7年の 飛行秘話

 「飛行秘話」が「1910」の(苦しい)語呂合わせであるのはともかくとして、どんな秘話があったのか。

(その1)「日本初飛行の日」の5日前の12月14日に(同16日にも)、徳川大尉と共にフランスに派遣されていた日野大尉が100m余の飛行に成功した。しかし、公式の測定が行われなかったため、「滑走中あやまって離陸」と発表された。

(その2)19日の「公式記録会」には徳川・日野両大尉が飛行に成功したが、徳川大尉、日野大尉の順番に飛行を行ったため「日本初飛行 徳川大尉」が公式記録とされた。

 代々木公園にある「日本初飛行の地」の碑文には両名が顕彰され、二人の胸像が並んで設置されているとのことである。

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December 18, 2015

ドローンの夜明け

 今までどちらかと言うと物議を醸していたドローンについて、規制緩和をして宅配に活用する特区として千葉市が政府の諮問会議により指定された。あの「アマゾン・ドット・コム」も参入するということだから俄にドローン宅配が実現性を帯びてきたと言える。

 とは言っても、当初は千葉市臨海部の高層マンションに限定するのであるが、我が家のベランダを眺めると実用化するためには数々の課題を克服しなければならないだろうと思われる。

 近未来のある日、ベランダの方で声が聞こえる。覗いてみると宅配ドローンが、

   ○○さ~ん 洗濯物が 邪魔なんで~す
   □□さ~ん 物干し竿を どか
してくださ~い
 
 千葉市の特区としては医療用医薬品や生活必需品の宅配をまず考えているようであるが、これがうまく行けば買い物難民の支援など応用範囲は無限に広がると思われる。
 将来的には物資の輸送だけでなく、高層マンションにおける急病人の搬送、災害時の住民の救助など人員の輸送も考えられる。

 航空機がたったの100年でこれほど発展したこと、「はやぶさ」「あかつき」の驚くべき制御技術を考えれば「ドローン宅配便」は必ず実用化されるものと思われる。「ドローンの夜明け」は意外と近いのかもしれない。

 

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December 17, 2015

森、杜、守、盛(その2)

 14日、新国立競技場の技術提案書が公表された。A案とB案とがあって、そのどちらもコンセプトを「杜のスタジアム」としているそうだ。

 「杜」という字は原意は「ヤマナシ」(果樹)であって、「ふさぐ」「とじる」という意味を持っているそうで、そのことから特に「神社の森」に使うことが多いようだ。

 しかし、仙台についても「森の都」と「杜の都」が混用しているらしいし、「明治神宮の森」と一般的には表記されていて、厳密な使い分けはされていないようだ。

 それでも「杜のスタジアム」という呼び方はなかなか良い感じであり、途中で「森のスタジアム」などに変えて変な勘ぐりを起こさせないようにしていただきたい。(さらに続くかも)

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December 16, 2015

電話創業の日

 1890(明治23)年のこの日、東京市内、横浜市内、及び両市の間で日本最初の電話事業が開始されたことを記念して今日は「電話創業の日」とされている。

 電話をする時の「呼びかけ語」(この表現が正しいのかどうかわからないが)は「もしもし」が一般的だと思うのだが、当時は「おいおい」だったと知って驚く。当時の加入電話が東京155台、横浜44台と非常に少なく、代議士などのエライ人が利用していたため「おいおい」と偉そうに言ったらしい。

 この「おいおい」は、「申し」が変化した「もしもし」に追々変わっていったそうである。

 今日の戯れ句 : おいおいが 追々変わり もしもしに

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December 15, 2015

新国立競技場デザイン

 新国立競技場の二つの計画案が公表された。

 テレビで町の人にどちらの案が好きかを聞いていたが、その中で一人のご婦人が「A案がええやん、あはは…」のように言っていた。

 その前に、別の報道で重要な立場の人が例のごとく要らない発言をしているのを聞いて胸くその悪い思いをしていたのであるが、このご婦人のあっけらかんとした発言を聞いて非常にすっきりした。

 今日の戯れ句 : ええやんと おばさん一言 わかりよい

 期せずして両案とも「杜のスタジアム」をコンセプトとしているそうだが、何かの拍子で「杜」が「森」に替えられないことを切に願うものである。

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今年の漢字「安」

 今年の漢字が「安」に決まったそうだ。

 多分、今年の政治的混乱の一つ「安保騒動」や国内外の事件・事故の多発が影響しているのであろうが、個人的には違和感がある。こんなに不安な時代に「安」はなかろう。

 自分としては「飛」の字を考えていた。半世紀ぶりの国産旅客機MRJ、また初の国産ビジネスジェットHONDA JETが日本の空を飛んだ。「あかつき」や「はやぶさ2」がそれぞれの目標に向かって飛翔中だし、スポーツの世界でも錦織、内村、五郎丸、羽生など若い選手の飛躍が目覚ましい。

 「飛」の字がちょっと難しいのが玉に瑕で、私なんか未だに書き順に自信がない。それでも、「飛」の字は大好きである。何か機会があったら応援したいと思っている。

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December 14, 2015

南極の日

 今日は、1911(明治44)年にノルウェーの探検家・アムンゼンと4人の隊員が人類で初めて南極点に到達したことから「南極の日」とされている。

 この快挙の年号1911年を記憶に留めるべく、語呂合わせを考えてみた。

 先ず思いついたのは「低い位置」である。北極から見れば南極は地球の真下であるから「低い位置」としたが、この場合高い、低いという表現が正しいのだろうかと思い始めた。

 「緯度が低い」のは地球上のどこなんだろう。調べてみると、「緯度が最も低い」のはなんと緯度0°の赤道であることを知った。南極は緯度90°で「緯度が最も高い」地点なのである。

 これで「低い位置」は諦めて、考えた挙げ句、「一句いい」を思いついた。「一句」というのは俳句、川柳などに使うが、「ひとこと」という意味もあるようだ。

 今日の一句 : アムンゼン 一番乗りだと 一句言い(1911)

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森、杜、守、盛(その1)

 小さい頃、「林」の木が増えて「森」になったと教えられ、そのまま大きくなってしまったが、最近になってもっと深い意味があるらしいと知った。

 新聞を見たのか、ネットで読み囓ったのか忘れたが、人が「生やして”林”」となり、自然に「盛り上がって”森”」となったと言う説を知った。すなわち、人が手を入れた方が「林」で、自然に出来たのが「森」なのだそうだ。私はこの説をすっかり気に入ってしまって全面的に支持することにした。(続く予定)

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December 13, 2015

バラマキと腹巻き

 参院選前後に年金受給者3割に3万円を配るという「臨時給付金」案が政府から出されたという。「参-3-3のトリプルスリーだ」と冗談を言いたくなるが、ばらまくのであればもう少し有難味のあるやり方はないものかと思う。

 懐が寒い時のバラマキは一時的に有り難いと思う。

 腹巻きだって一時的な寒さしのぎになるかもしれない。

 バラマキと腹巻きは似ているとも言えるが、一回こっきりのバラマキと何回でも使える腹巻きとではちょっと違う。

 今日の一句 : 寒いとき ばらまき、腹巻き 無いよりまし

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双子の日

 1874(明治7)年、「双生児、三つ子出産の場合は、前産を兄姉と定む」という太政官布告が出されたことから、今日は「双子の日」とされている。

 三つ子、四つ子にも適用されるのだから「双子の日」というのはいかがなものかと思わないでもないが、兄姉弟妹の順番を決めておくことは民法上必要なことなのだろう。

 「双子の日」自体は自分にはおよそ関係のないことであるが、この「双子の日」付近で「双子座流星群」がここ数年の最高条件で観察できるという偶然がおもしろい。

 ネットで調べてみると、第一候補は14日日没から、第二候補は13日日没からだそうで、街明かりの方を避ければ観察できるという。今回を逃すと、最高条件になるのは2026年とか2023年とかになるそうだから、流れ星ファンにとってはチャンスと言える。

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