通勤読書本の切り替え
『四千万歩の男 忠敬の生き方』(井上ひさし)読了。
以前読んだ『四千万歩の男』(全5冊)は実に面白かった。これは「蝦夷編」と「伊豆編」であって伊能忠敬の17年間に及ぶ大事業のほんの一部に過ぎないため、続編、特に「九州編」に大いに期待しているのであるが、『四千万歩の男 忠敬の生き方』を読む限り、筆者は「ひとまず筆を収めた」と宣言している。
替わって『わたしの流儀』(吉村 昭)を読み始めた。
吉村昭の随筆は、先月読んだ『縁起のいい客』に続く二冊目であるが、大作家らしからぬ親しみやすいテーマと歯切れのいい文体は期待通りである。『縁起のいい客』は10日足らずで読んでしまったが、今回もあっという間に読み終えてしまいそう。



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